寺山修司って誰?わかりやすくプロフィール・経歴・家族・子孫まとめ

香取慎吾さんが2024年2月、3月上演の舞台「テラヤマ・キャバレー」で劇作家・寺山修司氏役を演じると話題です。

名前を知っている方も多いと思いますが、寺山修司氏は一体誰なんでしょうか?

寺山修司氏のプロフィール・経歴・家族・子孫などをまとめました。

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目次

寺山修司って誰?香取慎吾の舞台で話題!

が2024年2月、3月の舞台「テラヤマ・キャバレー」で香取慎吾さんが寺山修司氏役を演じると話題です。

香取慎吾さんが演じる寺山修司氏はどんな人なのでしょうか。

「名前は知っているけれど、どんな人だったのか実はよくわからない」という方も多いと思います。

プロフィールや経歴などを見ていきたいと思います。

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寺山修司のわかりやすくプロフィール・経歴・家族・子孫まとめ

寺山修司氏について、詳細は省略しできるだけ分かりやすくまとめましたのでご覧ください。

プロフィール

まずはプロフィールです。

生年月日:1935年12月10日

死没:1983年5月4日(47歳)

出身:青森県三沢市

職業:歌人、劇作家、詩人、俳人、映画監督、脚本家、作詞家、評論家

学歴:早稲田大学教育学部国文学科(現・国語国文学科)中退

経歴

1935年 青森県弘前市で生まれ、父親の仕事の関係で県内を転々とし、三沢市で過ごしました。

1945年 太平洋戦争で父親を亡くされます。

1954年 青森高校から早稲田大学に進学し、短歌の創作をしていました。

社会人になり、テレビ映画制作会社に入社しディレクターになり、ラジオ作家や映画監督など幅広く活躍します。

1つのジャンルにとどまらず、常に常識にとどまらなかった寺山修司氏は「職業は寺山修司」と言っていました。

1983年 肝硬変などのため敗血症を併発し、47歳という若さで亡くなりました。

中学生のころから文学に触れ、才能を開花されたようです。

生前、短歌・俳句・詩・随筆・脚本などかなり多くの作品を残されています。

少し長く生きて、もっと作品をみせてほしかったので残念です。

家族

父:寺山八郎 職業は警察官で、戦没されました。

母:寺山ハツ 仕事のため中学生の寺山修司氏を親戚に預けて福岡に行ってしまいました。

妻:寺山映子 女優で映画プロデューサーで活動名は九条今日子さんです。7年ほどで離婚しました。

叔父の名前は坂本勇三といい、青森市で映画館を経営していました。

寺山修司氏は親戚に預けられて育ったため、子供の頃は苦労された事だと思います。

子孫

寺山修司氏は子供がいなかったため、子孫はいません。

寺山修司氏の没後、弟として森崎偏陸という名前の養子を入れられました。

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寺山修司はなぜ今も人気?

他界して40年たちますが、なぜ人気で舞台も公演されるのでしょうか。

特に若い世代にも人気で、ファンが話した寺山修司氏の魅力です。

寺山の強烈な個性に加えて、彼が訴えてきた主張です。「人はこうあるべきだ」などと何かと社会や集団への同調が求められる世の中で、寺山が唱えた「個の尊重」はひときわ重みを持つといいます。

中でも「女らしさ男らしさ」という概念からの脱却を説いた寺山の考えは今こそ再評価されるべきだと考えています。

ジェンダー観などが、どちらかというと今の令和に近いと思います。なので全然色あせていないんです。むしろ今だからこそみんなに知っていただきたい。

NHK NEWS WEB (2023年6月8日)

寺山修司氏の個人の尊重や男女の考え方は、当時はあまり受け入れられなかったのだと推測されます。

現代となって共感される部分があり、それが寺山修司氏の魅力なのでしょう。

香取慎吾さんの舞台は47歳で死去するその前夜の物語です。

寺山修司氏はとても濃い人生を送られたようで、生涯を終えられる時もとても気になりますね。

舞台の講演が楽しみです。

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