2023年11月16日、デザインフェスで販売されたマフィンが食中毒を引き起こし、「デスマフィン(糸引きマフィン)」としてトレンド入りしました。
「全て防腐剤、添加物不使用で市販の焼き菓子の半分以下の砂糖の量」と健康志向の人にとっては魅力的に聞こえますが、落とし穴だったようです。
どのような事件なのか詳細を調査し、まとめました。
デスマフィン(糸引きマフィン)事件の時系列
事件について時系列でみていきましょう。
2023年11月11日・12日の2日間東京ビッグサイトにて開催された「デザインフェスタvol.58」で「Honey×Honey xoxo(ハニーハニーキス)」が9種3000個のマフィンを販売しました。
購入者から「納豆みたいなにおいがする」などと指摘されたり体調不良の訴えが相次ぎました。
11月14日 店主は食中毒を出したと認め、SNSで謝罪しました。
11月15日 同店に保健所の立ち入り検査がありました。
11月16日 マフィンは厚生労働省によって「毒キノコ」「フグ」と同程度の健康被害がある「CLASS1」に指定され、リコール対象になり、お店が商品を回収すると発表しました。
11月20日 商品の回収の受付を終了し、回収対象の9種3000個のうち851個が回収されました。
11月21日までに同店のXとInstagramが削除され、公式HPを開設し改めて謝罪し、閉業したと営業再開の予定がないと公表されました。
同サイトに問い合わせ先が公開されています。
糸引きマフィン(デスマフィン)店はどこ?素顔などまとめ
糸引きマフィン(デスマフィン)店についてまとめました。
①店舗の場所
②店主の素顔
③お店の評判
順番に見ていきたいと思います。
①店舗の場所
Honey×Honey xoxo(ハニーハニーキス)
住所:〒152-0031 東京都目黒区中根1丁目8−23
現在は閉店しています。
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②店主の素顔
店主は山崎視代佳さんで、素顔はこちらです。
すでにSNSは削除されています。
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③お店の評判
地元の目黒区内のスーパーでも販売され、人気がありました。
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また、過去のデザインフェスでも出店していたようです。
マフィンは11月6日から毎日つくっていて、11日と12日に販売したのですが、時間があきすぎてしまいました。
――1日に何個くらい焼き上げたのですか。
全部で3000個出したので、1日あたり500個になります。小さいお店で作り手は私だけですから、毎日朝7時から夜22時くらいまでかけて焼き上げました。デザインフェスにはこれまで5回出させてもらっているのですが、毎回このペースでつくっていました。
https://www.excite.co.jp/news/article/shueishaonline_175089/
店主はまさかこのような事になるとは思わず、フェスに向けてマフィンを作っていたのでしょう。
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