2024年1月1日の能登半島地震後、ボランティアで現地入りした芸能人がいます。
その行動に賛否両論で売名行為ではないかと言う人もいます。
被災地入りした芸能人と、なぜ非難されるのか被災地入りが迷惑な理由をまとめましたのでご覧ください。
能登半島地震でボランティアで被災地入りした芸能人(有名人)
被災地入りした芸能人(有名人)の内、話題となった一部の芸能人です。
紗栄子
震災後すぐに被災地入りして物資を届けました。
自身のインスタグラムでボランティアの様子を発信しています。
MEGUMI
こちらもインスタグラムで発信しています。
TOBE
公式Xで活動を報告しています。
地元紙によると、2024年1月5日に滝沢秀明さんや神宮寺勇太さん、三宅健さんも避難所の中学校を訪れました。
れいわ新選組の山本太郎代表
被災者の貴重な食事である炊き出しカレーを被災地入りした際に食べた事で批判を受け、かなり話題になりました。
ダレノガレ明美
自身のインスタグラムで被災地へ出向き、炊き出しと支援物資を届けたことを報告しました。
芸能人が被災地入りする事で、元気をもらえる被災者の方も多いと思います。
ですが現場の混乱を考えて、ボランティアに行きたくても自粛する芸能人も沢山いるようです。
芸能人が被災地入りすると迷惑な理由5選
一般人でも現場が混乱しているのに許可なく被災地入りすると、車の渋滞を起こし、支援物資の運搬や救助、患者の輸送のための緊急車両の通行の妨げになります。
それが芸能人だと更にどのような迷惑が掛かるのでしょうか。
5つの理由をまとめました。
被災地にファンが集まる
一番はやはり芸能人に会えると聞きつけたファンが集まる事です。
被災者への支援のはずが、遠方からのファンが握手を求めて来ることもあり、現場の混乱を引き起こします。
これは過去の震災からすでに問題視されています。
ごみを捨てたり感染症のリスク
そのファンやスタッフなどが現場でごみを捨てたり、現場を荒らす人もいます。
また、人の出入りが増え、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症のリスクも高くなります。
避難所内での窃盗や盗撮、不審者などのリスク
被災地以外から人が増えるとやはり窃盗や盗撮、不審者など防犯面でのリスクも増しますね。
地元の人の避難所での生活を脅かす可能性があります。
避難所のスタッフや行政の職員の負担が増える
これらの対応で避難所のスタッフや行政の職員の仕事が増えることになります。
炊き出しで大混乱や食中毒のリスク
炊き出しで被災者に喜んでもらおうと考える人も多いですが、避難所の配給計画は決められています。
そこで予定外の炊き出しを行うと、食べきれなかったり廃棄することになります。
中には食べきれなかった物を残しておいて後で食べようと考える人もいて、食中毒を引き起こすリスクにつながります。
ボランティア活動をするには
2024年1月23日、石川県が災害ボランティアの募集を開始しました。
流れは特設サイト令和6年能登半島地震・石川県災害ボランティア情報で事前登録をし、決定通知の連絡を受けるとボランティア活動に参加できます。
「適切なタイミングと手順で、現場で求められている事をする」ボランティアに積極的に参加するのが一番のようですね。
そのような流れでなかったり、女性芸能人の場合ばっちりメイクで現地入りしてSNSで投稿するなどの行為が、売名行為だと批判される要因になっているようです。
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